QIP



In collaboration with Minds
Minds
 
In collaboration with JANIS
JANIS

-医療の質と経済性の評価・向上にむけて-
診療パフォーマンス指標の多施設比較
 Quality Indicator/Improvement Project
  (Q I P)


 QIPのアウトプットサンプル

  ご参加の病院から頂いたデータをもとに、QIPではさまざまな切り口からデータの集計を行い、結果をフィードバックして参りました。ここではご報告に利用しているシステム:WebBI(Buisiness Inteligence)の様子を表したサンプルと、その内容や過去のプロジェクトの中から代表的なものを選んでご紹介します。

WebBI (サンプル) 

【 分析の紹介 】
1. ベンチマークから分かる「貴院の位置づけ」
在院日数・一入院あたり医療費・一患者一日あたりの医療費を評価しました。
疾患の分布や重症度が施設や診療科により異なっていても妥当的な比較ができるよう、DPCコードを利用して患者年齢・疾患分布・重症度などのリスク調整を行っています。

2. DPC に基づいた疾患別診療パフォーマンスの指標
DPC10桁(疾患名+手術)をもとに比較的症例数の多い疾患(手術手技)について個別に解析しました。
在院日数や医療費などの指標のほかに、治療の内訳などの診療プロセスもレポートしています。在院日数や医療費は診療の質そのものでは決してありませんが、各病院や診療科が患者さんに提供したサービスの量を反映します。

3. 抗生剤の使用状況調査
QIPでは様々な視点から抗生剤の使用状況を検討してきました。
抗生剤の適正使用は、重要な感染対策の一つです。DPC基礎調査レセプトデータには、各症例において使用された抗生剤の種類・量・投与期間などが詳細に反映されており、ここでは主要な疾患・術式における抗生剤使用パターンを報告します。
※参考資料:過去の特集サンプル

4. 血液製剤の使用状況調査
病院別・診療科別・疾患別の血液製剤の使用状況を報告しています。
厚生労働省による「輸血療法の実施に関する指針・血液製剤の使用指針」を用いて血液製剤使用量を判定し、DPCコードでリスク調整した血液製剤の予測使用量と実際の使用量と比較しました。参加施設内での自院・診療科の位置付けを客観的に知ることができます。
※参考資料:過去の特集サンプル

5. 全DPC(10 桁)基本指標
各DPC 診断群分類番号(10 桁)別に、各参加病院における在院日数・医療費(出来高評価・包括評価)・死亡率・患者数などの統計値を報告しています。また分類毎に医療費の内訳(検査・注射・特定入院料)の統計を取り、全体の分布と比較した結果を表示しております。これらの統計値は、各病院の医療資源消費を検討するための重要な情報です。リファレンスグループごとに算出します。

6. 重要疾患における臨床指標
比較的症例数が多い疾患・医療費が大きな比重を占める疾患・予後が重篤な疾患について、疾患管理のパフォーマンスを評価するための指標(クリニカル・インディケーター)の開発に取り組んでおります。
 詳細は「医療の質の指標」をご参照ください。